映画『マルコムX』『ボーン・コレクター』など数多くの作品で知られる人気アメリカ人俳優デンゼル・ワシントン(62)が、このほどシカゴを訪問。そこで86歳の女性を突撃訪問し、大喜びさせた。


シカゴを訪れていた俳優デンゼル・ワシントンが、あるレストランに行こうとするも場所が分からず運転手ともども困ってしまった。そこで車を停め、地元の人達に「この店はどこにあるのですか?」と訊ねたという。これに大変驚いた人々は、「近所で暮らす86歳のオバアチャンがあなたの大ファンなのです」とデンゼルに伝えたとのこと。それを聞いたデンゼルは喜び、「ならば」と同女性宅の住所を聞き自宅を急きょ訪問した。

女性はこの時、新しい冷蔵庫が配送されるのを「今か、今か」と待っていたそうだが、ドアがノックされて慌ててドアを開けると大好きなデンゼルが立っていたことに非常に驚いたそうだ。彼に会えて大興奮した女性は、デンゼルが出演した映画『トレーニング デイ』のセリフを披露するなど大ハッスル。
さらにはデンゼルの手をガッチリつかみ「もう手放さない」と嬉しそうに語り、デンゼルの頬も緩みっぱなしであった。この日のことを、女性は次のように振り返っている。

「ウチの玄関先に彼が来るなんて、思いもしなかったし、信じられなかったわ!」
「彼の手はまるでベルベットのようだったの。」

ちなみに女性はデンゼルの作品を全て観たといい、「一番のお気に入りなんてない」と述べている。

「そうよ、だって彼が演じる全てのキャラクター、そして彼が出ている全ての映画が私のお気に入りなんだから。」

当日の様子を家族がインターネットで公開しているが、女性の嬉しそうな笑顔はもちろんのこと、デンゼルの満足そうな表情も非常に印象的であった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)