「ウィンブルドン選手権」最終日を迎えた現地時間14日、キャサリン妃がウィリアム王子とともに会場を訪れた。ライトブルーのドレスを夫のシャツの色とリンクさせた爽やかなファッションに身を包み、ロイヤルボックス最前列から男子シングルス決勝の行方を見守った。


現地時間14日、「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」のセンターコートにてセルビア出身のノバク・ジョコビッチ選手とスイス出身のロジャー・フェデラー選手による男子シングルス決勝が行われた。

前日には女子シングルス決勝が行われ、メーガン妃や妹のピッパ・ミドルトンさんとともにロイヤルボックスで試合を観戦したキャサリン妃、3年前に着用した「Dolce and Gabanna(ドルチェ&ガッバーナ)」のクラシカルなグリーンのドレスが好評だったが、最終日の現地時間14日には「Emilia Wickstead(エミリア・ウィックステッド)」の爽やかなライトブルーのドレスで登場、ウィリアム王子のシャツの色とリンクさせた上品で爽やかなコーディネートが称賛を集めた。

試合はウィンブルドンの決勝史上最長の4時間57分という激闘の末、ジョコビッチ選手がフェデラー選手を下し優勝、キャサリン妃は手に汗握る試合を終始祈るように見守っていた。隣に座るウィリアム王子を見つめる妃の美しい表情や、夫妻が見せた笑顔には多くの人が癒されたようで、ケンジントン宮殿公式SNSには

「やっぱりウィル&ケイトは最強のカップルだね。」
「未来の国王&王妃のオーラが全開!」

など、2人の親密ぶりや気品溢れる佇まいを称賛するコメントが多数寄せられた。

試合終了後には、エリザベス女王の従弟で「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」会長を務めるケント公エドワード王子、そしてパトロンを務めるキャサリン妃がともにコートに降り立ち、ジョコビッチ、フェデラー両選手の健闘を称えた。

今年度は通算3回「ウィンブルドン選手権」の会場に足を運んだキャサリン妃は、ノーフォーク州の別荘にテニスコートを造ったほどの愛好家として知られている。
長男ジョージ王子もテニスに夢中で、今のお気に入りはフェデラー選手とのこと。自宅コートに招いてテニスの手ほどきを受けたこともあるというジョージ王子、その腕前は同選手から「なかなかのスウィング」とお墨付きをもらったほどだ。現在は妹シャーロット王女とともに、ロンドン郊外の由緒ある名門会員制クラブ「ハーリンガム・クラブ」でレッスンを受けている。

近い将来、ウィリアム王子・キャサリン妃夫妻だけでなく、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子がそろってロイヤルボックスに姿を現す日が訪れるかもしれない。

画像は『Kensington Palace 2019年7月14日付Instagram「What an incredible, breathtaking Wimbledon final @djokernole and @rogerfederer!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)