クロちゃん安田大サーカス)のプロデュースにより誕生したアイドルグループ「豆柴の大群」が、新メンバー・カエデを加えた5人体制となって初めてTBS系『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ 2019 ⇒ 2020』でパフォーマンスを披露した。そして1月1日に『豆柴の大群』公式HPで新アーティスト写真及び新たなメンバー名を公開すると、ファンから複雑な声が寄せられている。

バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の企画「MONSTER IDOL」でクロちゃんがプロデュースを手掛けてアイカ、ナオ、ミユキ、ハナエの4人組で結成された豆柴の大群だが、デビューシングル『りスタート』(12月19日発売)のCDジャケット「続行」「解任」「解任&罰」3タイプの売り上げでクロちゃんの去就を決める企画が行われた。

その結果「解任&罰」のCDが最も売り上げたことでクロちゃんはプロデューサーを解任され、宙づりの罰ゲームまで受けた。しかも「自分が付き合いたいからアイドルにはできない」という私情から落としたカエデが新メンバーとして加わることになり、クロちゃんの思惑はことごとく崩れてしまったわけだ。

クロちゃんに代わってBiSやBiSHを手掛けるWACKが豆柴の大群を引き受けることになった。2020年1月1日に新イメージでのアーティスト写真が公開され、メンバー名は「アイカ・ザ・スパイ」、「ナオ・オブ・ナオ」、「ミユキエンジェル」、「ハナエモンスター」、「カエデフェニックス」に変わることが公表された。

すると『豆柴の大群』公式Twitterに、フォロワーから「こりゃ、WACKや笑笑」、「可愛い感じの方がよかった」と反響があったように、新イメージはBiSHを思わせるような黒を基調とした衣装でダークな感じが漂う。

これには「とんでもない変わりようw」、「前のほうが良かったしん!!」、「WACKに馴染んじゃってちょっと個性が薄くなるなー」、「クロちゃんがプロデューサー続けてたら、可愛い系路線だっただろうに…ちょっと残念」、「クロちゃん早くプロデューサー帰ってきて!」という声も見受けられた。

一方、WACK代表の渡辺淳之介さんは大晦日に豆柴の大群の5人と「人生ゲーム」で盛り上がるところをTwitterで公開しており、メンバーとのコミュニケーションは良好のようである。彼の手腕により新生・豆柴の大群がどのように成長するのか注目したい。



画像は『豆柴の大群 2020年1月1日付Twitter「『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ』出演させて頂きました!!」「【5人体制初アー写公開!!】」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)