映画『チャーリーズ・エンジェル』などで日本でもファンの多いキャメロン・ディアス(47)。女優業からは引退していることを自ら語っていたキャメロンだが、またスクリーンに戻ってくる可能性があると『Entertainment Tonight』が伝えている。


『マスク』で映画デビューした女優キャメロン・ディアスは、ラブコメ『メリーに首ったけ』でヒロインを演じ、ドリュー・バリモアルーシー・リューとともに主演を務めた映画『チャーリーズ・エンジェル』で日本でも多くのファンを獲得した。またアニメ映画『シュレック』では、フィオナ姫の声優を務めるなど幅広く活躍してきた。

そんなキャメロンは、2014年に全米公開されたミュージカル映画『ANNIE/アニー』への出演を最後に女優業から身を引いている。2019年にキャメロンは『InStyle』にこう話していた。

「人生の半分以上を公の場にさらしてきた。だから少しは自分のために使ってもいいんじゃないかって思ったの。」

そして女優業から離れ、2015年にベンジー・マッデン(41)と結婚。
昨年12月には代理母出産でラディックスちゃんを家族に迎え、1児のママになった。

キャメロンは先月、ファッションブランド「Who What Wear」のCEOで友人のキャサリン・パワーのインスタグラムライブに出演したが、ラディックスちゃんの育児について

「母親になれて幸せよ。私の人生で最高の出来事だわ。」
「すごく嬉しいし、幸せだし、育児は最高よ。ベンジーと一緒に育児できるなんて私は本当にラッキーなの。」

と母親になれた喜びを話しつつ、ベンジーは「素晴らしいパパ」と称賛していた。

そのように育児に励んでいる様子のキャメロンだが、映画界に復帰する可能性があるという。『Entertainment Tonight』では、関係者の証言をこのように伝えている。


「キャメロンは忙しい業界から離れ、家族と幸せな時間を過ごしています。20年もずっと休みなく働いてきたので、休む時間が必要だったのです。」
「彼女は育児を楽しんでいますし、今は母親業が全てです。しかし将来的には、作品を選んで出演していこうかと考えているようです。家族が最優先ですけどね。」

ただし今月のインスタグラムライブでキャメロンは「現時点で映画に出演する予定はない」と語っており、女優業に復帰するのは今すぐではなくラディックスちゃんが大きくなってからだろう。

画像は『Benji Madden 2019年2月15日付Instagram「Light of my life」、2018年8月31日付Instagram「Happy Birthday Baby」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)