カイリー・ジェンナー(22)が、このほど親友であるアナスタシア・カラ二コラウの23歳の誕生日パーティに参加した。アナスタシアが自身のInstagramでパーティの際の写真を公開したが、カイリーを含む参加者らがマスクを着用せずに近距離で寄り添う姿が「社会的距離を保っていない」と物議を醸している。


現地時間9日、カイリー・ジェンナーは親友でユーチューバーのアナスタシア・カラ二コラウがカリフォルニア州の自宅で開催した23歳の誕生日パーティに参加した。庭には大きなバルーンが飾られ、チョコレートや特注ケーキが用意されたという。当日はアナスタシアの友人も数人訪れていた。

Instagramで840万人超のフォロワーを持つアナスタシアは、その誕生日パーティで撮影した写真を公開しており「リブとタイラーがいないけれど、ここにいるのは私の友人達。みんなが思う以上に感謝している。特別な夜をありがとう」と言葉を添えた。


写真はアナスタシアの自宅の庭で、9人の男女が寄り添いながらポーズを取っているものだ。カイリーは向かって右端に立っているが、誰ひとりとしてマスクを着用せず、全員が近距離で寄り添っている。彼らは「Stas turns 23(アナスタシアが23歳に)」とプリントされたお揃いのトラックスーツに白いスニーカーを履いているが、このアイデアはNetflixが配信する元バスケットボール選手マイケル・ジョーダンのドキュメンタリー番組『The Last Dance』からインスパイアされたもののようだ。シカゴ・ブルズに在籍したジョーダンのユニフォームには、23の背番号がプリントされていた。

誕生日パーティが行われる前の7日、カイリーは友人と一緒にロサンゼルスにあるVIP専用のナイトクラブから午前1時過ぎに出てくる姿がキャッチされたばかりだ。カリフォルニア州では現在も自宅待機令が出ているが、家族や友人に会いに行くことは許されている。
ただし会うときは屋外で社会的距離を取らなければならず、SNSではこういった規制を守っていないカイリーを批判する声が相次いだ。

「カイリー・ジェンナーはパンデミックの最中、自分と友人のためにクラブを開けさせたのよ。黒人である家族や娘のための抗議デモには行かずにね。」
「セレブの特権を使って、マスクもせずに朝まで遊んでいる。果てしなく無神経で馬鹿げているよ。」
「パーティに行った? マスクも社会的距離もなしで。あなたは母親でしょう。何百万人もの人々が尊敬する、影響力のある人よ。
年齢を考えたら。」

ちなみにカイリー・ジェンナーは4月にアナスタシア・カラ二コラウを自宅に招いており、プールサイドで一緒に写真撮影したことで非難を浴びていた。

画像は『Kylie 2020年6月9日付Instagram「happy birthday to my fairy 42 sister @stassiebaby!!」』『Anastasia Karanikolaou 2020年6月9日付Instagram「missing liv and taylor but these are my humans..」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)