8日、フジテレビ系連続ドラマ『レンアイ漫画家』の第1回目が放送された。本ドラマで民放連続ドラマ単独初主演を務める鈴木亮平だが、その激痩せぶりが大きな話題となっている。鈴木は以前に比べてかなりスリムになった様子で、放送開始直後からSNS上では「いい感じに痩せてイケメン」という声があがっていた。
実は2月にポスタービジュアルが公開された時から、鈴木が激痩せしたと注目を集めた。ドラマの公式Twitterで鈴木のビジュアルが公開されると、「痩せられたなぁと心配でしたが、役作りだったのかな」「めちゃくちゃかっこいい」というコメントが殺到。
鈴木といえば、これまでも役に合わせて激しい体重の増減を繰り返してきた。主演映画『HK 変態仮面』(2013年公開)で15キロ増やしたかと思えば、朝の連続テレビ小説『花子とアン』(2014年)ではすっかり元の姿に戻っていた。日曜劇場『天皇の料理番』(2015年4月期)では半年かけて20キロ減量したことで世間を驚かせたが、その直後には映画『俺物語!!』(2015年10月公開)のために30キロ増量している。徹底した役作りと相まってまさに“カメレオン俳優”だ。
鈴木亮平には及ばないものの、役作りのために体重の増減を行った俳優は数多くいる。
女優陣も負けていない。榮倉奈々(33)は映画『糸』に出演した際に、1週間で7キロ減という驚異的なダイエットに成功している。減量のために水を一日に12リットル飲んでいたと報道されて騒然となった。ところが後日、榮倉は自身の公式インスタグラムで「減量の事がたくさん取り上げられていて、心配です。
役作りのために“逆ダイエット”を行う俳優もいる。今年に入ってからSNS上で「太った」「なぜ急に老けた?」と手厳しい声があがっていた池脇千鶴(39)だが、実はフジテレビ系ドラマ『その女、ジルバ』の役作りのための増量だったことが発覚した。池脇は“くたびれたオバサン”という役柄に合わせて、アンチエイジングならぬエイジングを実行したという。スキンケアを怠り、わざわざ姿勢を悪くしながら過ごすなどの女優根性を見せつけた。
鈴木亮平の役作りにおける“体重の増減”はもうお馴染みではあるものの、ここまで急激に痩せると驚きの声があがるのも無理もない。俳優たちの役に懸ける思いやプロ根性にはただただ驚かされるばかりだ。
画像2~4枚目は『【公式】レンアイ漫画家 2021年1月25日付Instagram「#鈴木亮平 さん」、2021年2月15日付Instagram「#レンアイ漫画家」』『榮倉奈々 2020年8月22日付Instagram「なんだか、減量の事がたくさん取り上げられていて、心配です。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 すぎうら)