指原莉乃が、HKT48からの卒業を発表した宮脇咲良森保まどかが並ぶところをTwitterに投稿した。5月15日、福岡・HKT48劇場で宮脇が卒業を発表した際に指原は手紙でメッセージを送っており、このたびのツイートには手紙に胸を打たれたファンによる反響をはじめ森保とのツーショットを選んだ指原の気持ちに共感する声が寄せられている。


HKT48の活動を休止して約2年半の間、日韓合同のアイドルグループIZ*ONEに専念していた宮脇咲良矢吹奈子が4月28日をもって活動期間を終了。5月15日に開催されたHKT48メンバー全員が出演する大型イベントにサプライズ登場した。イベント後に宮脇がTwitterで「さっしーからのお手紙、本当にびっくりしました。いつも救って下さって、私を見守ってくれて、本当にありがとうございます。さっしーには、感謝の気持ちでいっぱいです。一生感謝しても、しきれません…」とつぶやいたように、指原による手紙の内容が大きな反響を呼んだ。



AKB48時代にへたれキャラとユニークなブログ投稿で徐々に人気を集めた指原莉乃は、冠番組を持ったうえにフジテレビ系の人気番組『笑っていいとも!』でレギュラーを務めるまでになり、やがて主演ドラマに映画、写真集の発売と活躍を続けていた。そんな指原にとってスキャンダルがらみで移籍したHKT48は、“第2のアイドル人生”をスタートさせた特別な存在ではないだろうか。

4月28日にはTwitterで2年前に行われた自身の卒業コンサートを懐かしんで「変わらず応援してくださってる皆さん、ありがとうございます これからもみなさんが恥ずかしくない生き方をしますね みなさんのことも、HKTのメンバーのこともずっと大切です」とツイートしており、このたび宮脇に書いた手紙でもHKT48に移籍した当初のことを「私もまだ未熟だったけど」と振り返って、そんな自分から何かを吸収しようと頑張る宮脇を「まだ子どもなのにプロフェッショナルで…」と思い出し「悔しいことも、悲しいことも、楽しいことも、たくさん共有してきました」と語りかけていた。


そんな指原莉乃が5月15日にHKT48劇場で卒業発表した宮脇咲良とすぐ横に森保まどかが立つ一幕を、じっと見つめるような目の絵文字とともに投稿した。森保まどかも5月29日に卒業コンサートが予定されている。

指原が宮脇を手紙で「咲良の成長に気持ちが追いついていないファンがもしかしたらいるかもしれないが、共通しているのは、努力している咲良をみんな好きなんだと思う。
だからそのままの咲良で頑張れば、きっとみんなついてきてくれるからね…」と励ましたことについて、フォロワーから「さっしーってすごい! 私は背中を押す側の人間だけど、気持ちが追いついてないファンの方は莉乃ちゃんの手紙できっと救われたと思う」、「咲良ちゃんも救われたし、複雑だったり悲しんでるファンの人達もこれを聞いて少し落ち着いた人もいるんじゃないかなあ~。さっしーってやっぱり素敵、すごい」と反響があるなか、森保とのツーショットにも「さくちゃん卒業発表したね…この2人の並び綺麗すぎるよね」、「さくまどまじで尊い 2人のこと見守ってくれててありがとう」という声が寄せられた。

画像2~4枚目は『宮脇 咲良 2021年5月16日付Twitter「そしてさっしーからのお手紙、本当にびっくりしました。」』『指原莉乃 2021年5月15日付Twitter』『森保まどか 2021年5月16日付Twitter「久しぶりに会うさくちゃん。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)