タレントの鈴木奈々(33)が体調不良のため当面休養することを4日、所属事務所が公式サイトで発表した。彼女のSNSには、一報を聞いたファンから「待ってるよ。
焦らず、しっかり休養してね」など多数の励ましの声が届いている。

所属先のTWIN PLANET公式サイトでは、「鈴木奈々は先月下旬より体調を崩し、医師の診断結果などを踏まえて、本日8月4日より一定期間の休養を取らせていただくこととなりました」、「本人とも話し合い、鈴木奈々自身の体調を第一に優先し、回復における環境づくりに努めてまいります。関係者並びにファンの皆様にはご迷惑・ご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。今後とも鈴木奈々を温かく見守っていただけますと幸いです」と報告している。

2012年のタレント番組出演本数ランキングでは「ブレイクタレント」部門の第1位がピン芸人のスギちゃん、そして第2位が鈴木奈々であった(ニホンモニター調べ)。TWIN PLANETの稼ぎ頭だった小森純が“ペニオク騒動”で失速し、事務所は大きな影響を受けたが、そのピンチを救ったのがファッション雑誌『Popteen』モデルの後輩・鈴木奈々だ。
“ペニオク騒動”後は多くの芸能界の友人が小森から去っていったが、鈴木は「とにかく私頑張りますんで」「だから、純ちゃん戻ってきてください」と励ましていたそうだ

モデルを経てバラエティタレントとして活躍するケースはこれまでにもあったが、芸人顔負けの体を張ったロケも厭わない鈴木は当時異色の存在だった。その後モデルだけでなく、アイドルやスポーツ選手がバラエティタレントに転身した際、鈴木を目標にしているという声が聞かれるようになる。丸山桂里奈は鈴木を“師匠”と呼び、「奈々ちゃんの背中を見て、走り続けてます」「奈々ちゃんに比べたら私は人間ではなく、くらげです」とインスタグラムで明かしていた

2014年1月にかねてから交際していた一般男性と結婚し、以降も変わらずバラエティタレントとして活躍したが、コロナ禍によりロケもほぼ無くなったことで鈴木の姿をバラエティ番組で見ることが急激に減った。今年6月12日に放送された日本テレビ系マツコ会議』で「23歳から30歳までは毎日毎日仕事をさせていただいたけど、30代になって少しずつ仕事が減った」、「わたしみたいなのは求められてないんじゃないか」と涙ぐんでいたのは、彼女の本心だったのかもしれない。


『鈴木奈々 nana_suzuki79 Instagram』の直近の投稿には、鈴木の休養を知ったファンから続々とコメントが寄せられている。「いつも元気もらってます。健康が一番です。ゆっくり休んでまた元気な姿を待ってます」「今はしっかり休んでくださいね。また素敵な笑顔を見せてくれることを心待ちにしています」「無理せずゆっくり静養してください! 奈々ちゃん大好きです」「ゆっくり休んでください。人生の半年、1年なんかほんの瞬きですから。
大丈夫です」と鈴木奈々の体調を気遣う温かいコメントばかりだった。

画像2枚目は『鈴木奈々 2021年6月11日付Instagram「明日6月12日(土)放送の、「マツコ会議」に出演します!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)