日本野鳥の会の会員として注目を集めているお笑い芸人のレイザーラモンRGが、7月3日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でバードウォッチングについて語った。実は急に出演が決まり、木曜日にZoomで打ち合わせを行って金曜日の収録に臨むという慌ただしいスケジュールだったらしい。
それでも先輩芸人やスタッフのおかげで乗り切れたが、そんななかで意外にも加藤雅也眞鍋かをりの存在に救われたそうだ。

YouTube「レイザーラモン公式チャンネル」で4日にライブ配信した『レイザーラモンのニューラジオ#70』によると、レイザーラモンRGが『ワイドナショー』のスタッフに「野鳥漫才」程度の「身近な鳥を見ましょうというスタンスなので、鷲や鷹などでなくスズメやカラスの話になりがち」と説明したところ、「熱意と“あるある”で乗り切りましょう」と理解してくれたそうだ。本番で使った大量のフリップはRGのツイートをもとにスタッフが準備を手伝ってくれたという。

MCは東野幸治、コメンテーターに田村淳(ロンドンブーツ1号2号)という頼もしい先輩が横にいてくれたので安心できたが、時々スタジオが食いついていない空気になることがあった。共演者なりにちゃんと聞いてくれているのだが、中でも俳優の加藤雅也は話に「一番、目で食いついてくれた」そうだ。RGは「東野さんと淳さんは何を言ってもフォローしてくれるから、気持ち的にはほぼ加藤雅也さんに向けてやっていた」と心情を明かした。


またタレントの眞鍋かをりについて、「もう触れてもいいでしょ」と元カレのことを持ち出して「麒麟の川島を早くから評価していた女性ですから」「あの人は芸人寄りの頭を持ってはりますから」と持論を展開。たとえば「とんび、カツサンド狙いがち」とあるあるを紹介したところ、「あぁ、これは(わかるわかる)」とすごくいいリアクションをしてくれたので思わず唸ったという。

Twitter上では「ワイドナショーのRGさん面白かった! 野鳥好きって言うとその場がああいうふ~んっていう空気になるのあるある」、「レイザーラモンRG氏が出ていたのですが、彼は日本野鳥の会にもう15年も在籍しているそうですね…もともと自分の中のイメージって悪くないんだけど、今回一気に私の中のイメージの階段を駆け登った感じです」などの反響があった。周りのおかげもあって爪痕を残せたようである。

画像2枚目は『レイザーラモンRG 2022年7月2日付Instagram「パンサー向井のふらっと!で野鳥の話させてもらったことで」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)