「キリン一番搾り生ビール」のCMキャラクターを務める俳優・堤真一、満島ひかり、鈴木亮平、石田ゆり子。リニューアルされた同ビールを味わえる「新・一番搾り 1万人体験会」が全国4都市で開催されるが、その東京会場となる東京ミッドタウン アトリウムにて実施されたPR発表会にCMの顔である4人が登壇した。実は4人が揃ったのは今回が初めてだという。
体験会ではサーバーから特製グラスに注いだビールが提供されるが、それにならって発表会のステージで鈴木亮平と堤真一が実際にビールをグラスに注いでみることに。
上手にビールを注ぐコツを求められると、鈴木は「基本的なことで言うと、液体と泡を別に注ぐということと、とにかく最初は(グラスを)斜めに、注ぎ口とグラスを近づけてそっと注ぎながらだんだん(グラスを)立てていく」と述べてから、「理想は(グラスの)ロゴのちょっと上に泡のラインが来るといい」と完璧な仕上がりにも触れた。これに堤真一は「難しそうだな…」と不安そうだった。
満島ひかりが「鈴木さんは“サーバーの鈴木”ということで期待しております」とエールを送ると、鈴木も「サーバーの鈴木、頑張ります」とやる気満々な様子。「こんなに偉そうに言っていて、全然できなかったら恥ずかしいですよね」とサーバーの前に立った鈴木は「ふぅ」と一息吐いて緊張した面持ちに。
堤も挑戦したが泡だらけになってしまい「これはビールとは言いません」と肩を落としたが、2度目はレバーを逆に倒してしまい、グラスからビールが溢れ出してしまった。慌てて満島や石田もそばに駆け寄ってフォローするというチームワークの良さを見せた。
ビールを上手に注ごうと頑張った2人に満島は「ビールを注ぐことへの情熱を感じました」、石田は「どんなことにも全力で完璧を目指す2人に素晴らしいなって感動しました」と微笑みながらコメントした。
その後、プロがグラスに注いだビールで4人は乾杯。それぞれ至福の表情を浮かべていた。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)