吉本興業は22日、お笑いコンビプラス・マイナス」岩橋良昌(45)とのマネジメント契約を解消したことを公式サイトで発表した。相方の兼光タカシ(45)も23日、自身のXでプラス・マイナスの解散と今後はピンで活動して行くことを報告している。
吉本からは「開放されたーーー!!!!!!!」「自由だぁーーーーーー」と喜ぶ岩橋だが、一方で人気芸人としての多額のギャラと待遇を手放したことを自認しているようだ。

吉本興業は岩橋良昌とのマネジメント契約を解消した理由について、「岩橋はX(旧Twitter)等のSNS において、関係者の名誉を毀損する不適切な投稿行為や配信が認められたことから、当社はマネジメント会社として、その都度面談のうえで注意指導を繰り返し実施してまいりました」、「当社は2月21日(水)にも岩橋と面談いたしましたが、その直後に当社からの注意、要請に反する投稿を行うに至ったことから、これ以上のマネジメント契約の維持は困難と判断し、やむなく契約解除通知をするに至りました」と説明している。

コンビを組んで21年のプラス・マイナステレビのレギュラー番組がなかったものの、吉本の劇場では年間500ステージほどこなす人気芸人だった。

2022年3月26日深夜放送の『オールスター後夜祭’22春』(TBS系)で、出演している芸人らの「自己申告で3月もしくは直近の月収」が発表されたが、岩橋もその金額を明かしていた。今年で結成24年を迎える太田プロダクション所属・タイムマシーン3号の山本浩司(44)はこの時、「(直近の月収は)70万」と答えている。次に岩橋が「177万円」と言うとトレンディエンジェル・たかし(38)が驚きの声をあげた。
テレビのレギュラー番組を持つ彼より、岩橋の方が40万以上も高かったからだ。近年の吉本は劇場のライブ配信が行われており、無名の若手でも劇場の出番があればアルバイトをしなくても、生活できる収入を得られるようになっているという。つまりテレビ番組のレギュラーがなくても、劇場や地方公演で十分稼げることを岩橋は証明したのだ。

しかし岩橋は、23日のXで「月200万がゼロや」と投稿しており、2年前よりも収入が増えていたようだ。もちろん吉本に所属していた時の新幹線の移動はグリーン車だったが、それも「これからは自由席」と笑っている。この金額に、フォロワーからは「すごい稼いでたんですね」と驚きの声があがる一方で、「いやそれ、兼光さんは本当に大変だと思う。
なんとかプラス・マイナスで続けていくことはできないのかな?」とピン芸人となって大幅に収入が減るであろう相方を心配する声も多数見受けられた。

画像は『IWAHASHI Instagram「かみきってん」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)