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5月1日(水)は最高気温が20℃に届かない所が多く、薄着だとヒンヤリ。その後は徐々に気温が上がり、4日(土・みどりの日)と5日(日・こどもの日)は広い範囲で汗ばむ陽気に。

全国の半数近くで夏日となる予想で、屋外のレジャーは暑さ対策が欠かせません。

暑さ落ち着く 夏日は太平洋側の一部

5月スタートは夏日減少 ヒンヤリも 3日から気温上昇 GW後半は広く25℃以上に

今日30日(火)は、近畿から関東を中心に昨日より暑さが収まっています。午後2時までの最高気温は日の差している太平洋側の一部で25℃を超えているものの、九州から東北は広く22℃前後です。

大阪は23.6℃、東京都心は23.0℃で、極端な暑さはないものの、ともに湿度が70%台と湿気がたっぷりで、ムシムシしています。

今夜にかけては寒冷前線が本州付近を通過するため、一時的に冷たい空気が流れ込むでしょう。

明日1日は20℃に届かず 2日は過ごしやすい陽気に

5月スタートは夏日減少 ヒンヤリも 3日から気温上昇 GW後半は広く25℃以上に

明日5月1日(水)は再び西から雨の範囲が広がり、昼間も気温はあまり上がりません。

九州から関東でも20℃に届かない所が多く、大阪は17℃、東京都心は19℃の予想です。薄着だとヒンヤリと感じられるでしょう。

2日(木)は日差しの届く所が多いですが、夏日となる所は沖縄くらいです。最高気温は20℃から23℃くらいの所が多く、比較的乾いた空気に包まれるため、快適に過ごせる陽気となりそうです。ただ、北海道は暖かい空気が流れ込んで、平年より気温がかなり高く所があるでしょう。札幌は23℃の予想です。

3日から気温上昇 4日と5日は全国の半数近くで夏日予想

3日(金・憲法記念日)は全国的に晴れて、九州から関東は23℃前後まで上がるでしょう。4日(土・みどりの日)と5日(日・こどもの日)は暑さのピークとなり、全国の半数近くで夏日になる予想です。先週末のような極端な暑さにはならないものの、広い範囲で汗ばむ陽気となりそうです。

身体はまだ暑さに慣れていない時期ですので、屋外でのレジャーを予定されている方は、定期的に休憩をとり、こまめに水分を摂るようにしてください。

あると便利 熱中症対策グッズ

5月スタートは夏日減少 ヒンヤリも 3日から気温上昇 GW後半は広く25℃以上に

暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。

① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。

また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。

③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。