ゴールデンウイーク後半、3日から5日は全国的に晴れて汗ばむ陽気となるでしょう。熱中症に注意が必要です。
ゴールデンウイーク後半 全国的に晴れる日続く
明日3日(憲法記念日)と4日(みどりの日)、そして5日(こどもの日)は日本付近は高気圧に覆われて、全国的に晴れるでしょう。各地で行楽日和となりそうです。3日は九州南部の一部や沖縄などで次第に雨雲がかかりますが、その他は雨具は必要なさそうです。日傘が活躍するでしょう。
最高気温は、特に4日と5日は25℃以上の夏日の所が、全国のアメダスの半数以上と多くなる見込みです。
連休明けは広く雨 荒れた天気の恐れも
6日(振替休日)から連休明け7日にかけて、前線を伴った低気圧が日本海から北日本へ進む見込みです。
8日と9日は、西日本で晴れ間の出る所がありますが、東日本や北日本を中心にすっきりしない空模様が続くでしょう。
10日~15日の天気
10日は東北や関東で雨の降る時間がありますが、その他は大体晴れるでしょう。
沖縄は12日までは晴れ間が出ますが、13日以降、しばらく雨が続く見込みです。沖縄の梅雨入りは平年5月10日頃、昨年は5月18日頃でした。
熱中症対策グッズ
ゴールデンウイーク後半から5月中旬にかけて、最高気温が25℃以上の夏日や、30℃以上の真夏日になる所も出てきそうです。屋外でのレジャーやスポーツなど、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると便利です。
① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。
まだ暑さに慣れていない時期ですので、無理をしないようにお過ごしください。