九州から東北の日本海側、北海道は、6月並みの気温が続く所が多い。九州から東北の太平洋側は、季節先取りの暑さとなる日は少ないが、湿度は高め。
あすの天気
16日(木)は、本州付近は、日本のはるか東に中心を持つ高気圧に覆われる見込みです。大陸から日本の南に延びる前線は、南西諸島付近で北上するでしょう。
沖縄は、大気の状態が不安定になりそうです。午後を中心に雨が降るでしょう。局地的に雷が鳴り、雨脚が強まることがありそうです。
あすの最高気温
最高気温は、平年より高くなる所が多いでしょう。沖縄や奄美は、27度から28度くらいで、6月上旬並みの予想です。九州南部は、25度くらいの予想です。ほぼ平年並みでしょう。
あさって以降の天気
17日(金)は、日本付近は等圧線の間隔が狭くなるでしょう。広く東風が吹く見込みです。九州では強めに吹き、太平洋側を中心に雨が降りそうです。18日(土)から19日(日)にかけて、南から暖かく湿った空気が九州から日本海を回り、北日本に流れ込む見込みです。全国的に東風が続き、雲が広がるでしょう。
20日(月)から21日(火)にかけて、上空の気圧の谷が日本付近にゆっくり近づく見込みです。20日は、広く雲に覆われるでしょう。九州では、東シナ海側から次第に雨が降り出し、21日は全国的に曇りや雨となりそうです。
あさって以降の最高気温
19日から20日にかけて、暖かい空気が流れ込みます。上空1500メートル付近で12度以上の暖気が、日本海側の地域や北海道を覆うでしょう。平年より、5度くらい高い暖気です。最高気温は、九州北部や中国地方から東北の日本海側、北海道では、20日にかけて多くの所で6月並みの日が続く予想です。九州から東北の太平洋側の地域では、ほぼ平年並みの日が多い見込みです。広く湿度が高い日が続くでしょう。熱中症にお気をつけ下さい。
21日は、九州北部、中国地方から東北の日本海側の暑さは収まりそうです。