SNSでリハビリ終了を伝えたティエム

12月5日、右手首故障から復帰を目指すドミニク・ティエム(オーストリア/世界ランク15位)は、インスタグラムに“いよいよ太陽を追いかける時がやって来た”と投稿。リハビリを終えたことを報告した。


【SNS】リハビリ終了を報告したティエムの投稿をチェック

リハビリ中に撮影した9本の写真、動画に「2ヵ月間のハードワークと新シーズンへの準備を終えて、いよいよ太陽を追いかける時がやって来た」とテキストを添えて投稿したティエム。”いよいよ太陽を追いかける時”と綴っているとおり、12月16日から18日にアラブ首長国連邦・アブダビで開催されるエキジビションマッチ「ムバダラ・ワールド・テニス選手権」で、約半年ぶりとなるプレーを行うことになっている。

同イベントには、元世界No.1のアンディ・マレー(イギリス/世界ランク134位)、今シーズン自己最高となる世界ランク5位を記録したアンドレイ・ルブレフ(ロシア)、最多5勝を挙げたキャスパー・ルード(ノルウェー/同8位)、ウィンブルドンベスト4のデニス・シャポバロフ(カナダ/同14位)らが出場予定。

昨年のUSオープンで悲願のグランドスラム制覇を果たしたティエムは、今シーズン、6月のATP250マヨルカ大会で右手首を負傷。そのため、ウィンブルドンや東京オリンピックを欠場することに。8月、復帰のための練習を再開したものの、ケガが再発してしまい、USオープンの欠場および今季終了を宣言した。その後、10月初旬には順調に回復していること、数週間かけてフィジカルトレーニングとオンコートでの練習を行うことを発表していた。
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