マレー、新型コロナウイルス3度目のワクチン接種「素晴らしい仕事をしてくれてありがとう」
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アブダビ大会でコロナ感染続出もマレーは3度目のワクチン接種

12月27日、元世界ランク1位のアンディ・マレー(イギリス／世界ランク134位)は、自身のツイッターを更新。3度目のワクチン接種を完了したことを報告した。


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冒頭でマレーは、「今日は3つ目のマイクロチップを埋め込みました」とジョークを述べたものの、「冗談はさておき、科学は素晴らしいね。科学者、医者、医療従事者のみんな、素晴らしい仕事をしてくれてありがとう」と、感謝の思いを綴った。

12月16日～18日にアラブ首長国連邦・アブダビで開催されたエキジビションマッチ「ムバダラ・ワールド・テニス選手権」に出場したマレーは、同大会で準優勝だったものの、ラファエル・ナダル(スペイン／同6位)やダニエル・エバンズ(イギリス／同25位)に勝利し、好調をキープしている。

一方で大会に出場したナダルやアンドレイ・ルブレフ(ロシア／同5位)、デニス・シャポバロフ(カナダ／同14位)、女子ではオンス・ジャバー(チュニジア／女子世界ランク10位)、ベリンダ・ベンチッチ(同23位)など出場8名のうち5名が、新型コロナウイルスに感染している。

今後も油断ならないが、マレーは1月17日開幕の全豪オープンにワイルドカード(主催者推薦)で出場予定。2021年大会には、新型コロナウイルス感染で渡豪できず、出場できなかった悔しさもあるだろう。3年ぶりの出場に万全の状態で戦えることを願うばかりだ。
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