1月18日、全豪オープン2日目、第8シードのキャスパー・ルード(ノルウェー/世界ランク8位)が、足首の負傷のため棄権した。
【SNS】ルードがインスタグラムに投稿したメッセージがこちら
記者会見で「2日前の練習で、足首をひねってしまった。今日コートに立てればいいと思っていたけど、足首は普通、もう少し時間がかかるもの。残念ながらこのレベルで戦うために必要な100%のプレーができないと最終的に判断した」と説明したルード。
足首のケガは「最悪のものではないよ。前にやったのより、ポジティブだし、検査でも深刻な状態ではなかった。ただ腱を少し休ませる必要がある。とにかく安静にしてアイシングなど、必要なことはすべてやるつもり。2週間後のブエノスアイレスではコートに立てると思う」と2月7日から開催されるATP250アルゼンチン・オープン(アルゼンチン・ブエノスアイレス)で復帰予定と語っている。
その後、ルードは、自身のファンに向けて、インスタグラムに「やあ、みんな。残念ながら、日曜日の練習で足首をひねってしまった。全豪オープンの1回戦に間に合うように、できる限りのことはしてきたつもりだが、2日間では100%の状態を取り戻すには十分ではなかった。この決断はとても難しいものだったが、正しい決断だったと思う。今後、できるだけ早く回復させて、新たな大会へのチャレンジに備えたい。今年の全豪でこのような結果になったことは残念だが、前向きに考え、またすぐにコートで会いたいと思う」とメッセージを投稿している。