三菱重工グループの三菱重工エンジニアリング(MHIENG)は、東京都交通局から日暮里・舎人ライナー向けの新型車両12編成(60両)を受注したと発表した。
日暮里・舎人ライナーは東京都が2008年に開業した公共交通機関。
三菱重工エンジニアリングが製造する新型車両は、快適性を追求し「G-Fit」を用いた次世代型ロングシートを採用。輸送力を高め、朝夕を中心に混雑緩和に貢献するという。
東京都交通局は2022年度から座席を全てロングシート化して定員を増やした車両に順次更新する計画を明かしており、今回の新型車両で開業に合わせて投入された300形(新潟トランシス製造)を置き換えるものとみられている。
鉄道チャンネル編集部