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※2023年10月撮影

トップ画像は、高尾登山電鉄ケーブルカー「高尾山駅」から「1号路」を歩き「蛸杉」を過ぎた「高尾山薬王院」の「浄心門」。

この門から「高尾山薬王院」の境内になります。

また左に「3号路」、右に「4号路」が分岐していて登山者には重要なポイントでもあります。

「1号路」で境内を進むと「高尾山境内案内図」がありあす。「現在地より 薬王院まで徒歩約8分」と書かれています。

「高尾山薬王院」の境内に入ります【駅ぶら】06京王電鉄257 高尾線47(高尾登山電鉄05)
※2023年10月撮影

「高尾山薬王院」のサイトに同じ案内図があるので、御参照ください。

「高尾山薬王院」の境内に入ります【駅ぶら】06京王電鉄257 高尾線47(高尾登山電鉄05)
※高尾山薬王院ホームページから

予定では、往路は「女坂」から大杉のならぶ参道を進み、「仁王門」「御本堂」「御本社」から急な石段を登って「奥之院」~「高尾山」山頂というコース。帰路は「男坂」で108段の石段を下りてきます。

ここで左に行くと108段の石段の「男坂」、筆者は右の「女坂」に進みます。

「高尾山薬王院」の境内に入ります【駅ぶら】06京王電鉄257 高尾線47(高尾登山電鉄05)
※2023年10月撮影

こちらはなだらかな坂をノンビリ登ってゆきます。

「高尾山薬王院」の境内に入ります【駅ぶら】06京王電鉄257 高尾線47(高尾登山電鉄05)
※2023年10月撮影

ほどなく茶屋があります。

「高尾山薬王院」の境内に入ります【駅ぶら】06京王電鉄257 高尾線47(高尾登山電鉄05)
※2023年10月撮影

ここからは、東京都指定の天然記念物「高尾山スギ並木」が続きます。

「高尾山薬王院」の境内に入ります【駅ぶら】06京王電鉄257 高尾線47(高尾登山電鉄05)
※2023年10月撮影

説明板には以下の様に記載されています。

「東京都指定天然記念物

高尾山のスギ並木

所在地 八王子市高尾町2177

指定 昭和27年11月8日

高尾山薬王院境内の参道に植えられたこのスギ並木は、参道下にある巨杉とともに都内ではまれに見られるもので、その数はおよそ10数本を数えます。

昭和41年九月24日に当地域を襲った台風26号によってかなりの被害を受けましたが、巨樹がそろっています。

この杉並木の中に見られる巨樹は、幹周り5.6m、高さ47.0mに達しています。

なおすでに老杉であるため、根もとに近いところは空洞化しているものもあります。

平成22年3月 建設 東京都教育委員会」

「高尾山薬王院」の「山門」。ここは帰路でくぐります。

「高尾山薬王院」の境内に入ります【駅ぶら】06京王電鉄257 高尾線47(高尾登山電鉄05)
※2023年10月撮影

さらに進んで、右に行くと先ほどの「山門」、筆者は左の「お守授与所」の方に歩きます。

「高尾山薬王院」の境内に入ります【駅ぶら】06京王電鉄257 高尾線47(高尾登山電鉄05)
※2023年10月撮影

お守やお札などを求める方々がたくさんいます。

「高尾山薬王院」の境内に入ります【駅ぶら】06京王電鉄257 高尾線47(高尾登山電鉄05)
※2023年10月撮影

懐かしい丸い郵便ポストがあります。

「高尾山薬王院」の境内に入ります【駅ぶら】06京王電鉄257 高尾線47(高尾登山電鉄05)
※2023年10月撮影

お札授与所。

「高尾山薬王院」の境内に入ります【駅ぶら】06京王電鉄257 高尾線47(高尾登山電鉄05)
※2023年10月撮影

さて登山は、ここからキツい石段が始まります。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。

ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)