JA全農、ZLC、JR貨物は1日、2023年11月から米専用列車「全農号」の定期運行を開始すると発表しました。
物流の2024年問題への対応策の一つ。
定期運行では週末ダイヤを利用し、米の産地である東北・新潟・北陸地方から東海・西日本の消費地へ輸送することで米の安定供給に取り組みます。
初列車は11月5日(日)夜に青森県の八戸貨物駅を出発。秋田、新潟、金沢などの各駅で米の積み込みを行い、夕方に大阪市の百済貨物ターミナル駅へ到着予定です。運ぶ米の量はコンテナ100基分、約500トン。

- 上越新幹線で「荷物だけ」載せた列車が走る!新潟・東京の車両基地間で輸送トライアル 8月末実施へ
- 伊勢名物の「赤福」、近鉄特急アーバンライナーが運びます
- JR三島会社とJR貨物、2023年度の針路は 新しいプロジェクトなど話題をご紹介【コラム】