「懐かしの若草版」「往年の赤帯版」ラッピングイメージ(画像:相鉄)

相鉄は2日、10000系車両に対して導入時のカラーをイメージした「懐かしの若草版」ラッピング、赤帯で登場していたらというイメージの「往年の赤帯版」ラッピングを行い運行すると発表しました。

「デザインアッププロジェクト」でリニューアルが進む10000系。

2002年導入当時のスタイルを残す編成は残り約半分となっています。そこで、相鉄駅係員の有志が立ち上げたのが「SOTETSU SERIES 10000 REVIVAL COLOR PROJECT」。

2024年3月23日(土)に開催された「チャリティー撮影会in相模大塚」にてオリジナル入場券2種(「懐かしの若草版」、「往年の赤帯版」)を販売。完売した際はその売上金をラッピング費用の一部に充てることでそれぞれのテーマのラッピング実現を目指していたところ、2種類ともに完売を達成しました。

ラッピング車両の運転期間は2024年5月中旬~11月頃(予定)。車両編成は10705×8両編成(「懐かしの若草版」)と10708×10両編成(「往年の赤帯版」)。

「懐かしの若草版」では、横浜より先頭車の車両前面には導入時に貼っていたグループマークロゴを再現します。

運転区間は相鉄本線(横浜駅~海老名駅)・相鉄いずみ野線(二俣川駅~湘南台駅)。相鉄新横浜線やJR線・東急線などの相互直通運転区間では運転しません。