西武鉄道は新所沢駅と保谷駅にホームドアを順次整備する方針です。新所沢駅の3番ホームは2025年8月24日(日)の終列車後に設置され、9月中の稼働開始が予定されています。
ホームドアの整備予定
西武鉄道が発表した今年度のホームドア設置予定によると、新所沢駅では3番ホームを皮切りに、2番ホーム、4番ホーム、1番ホームと順次設置が進められます。保谷駅では、今年11月に3番ホームを設置。その後1番ホーム、2番ホームの順で着手する計画で、2026年2月にはすべてのホームで設置が完了する予定です。

※ホームドア設置後に機器調整を行うため、稼働開始までは一定の期間を要します。
西武鉄道のホームドア整備目標
西武鉄道は、すでに池袋駅(2~6番ホーム)など9駅30番線でホームドアの整備を完了させています。当面は、池袋~小手指駅間、西武新宿~新所沢駅間、小平~玉川上水駅間、豊島線、西武有楽町線各駅へ、おおよそ2030年代半ばまでにホームドアを整備する計画です。

なお、連立事業など他の工事が予定されている駅では、それらの工事にあわせて整備を進めていく方針です。本事業では鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し、保谷駅のホームドア整備については西東京市からの補助を受けています。
(画像:西武鉄道)
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