JR九州の観光列車「36ぷらす3」6号車をリニューアル! 5...の画像はこちら >>

九州7県を5日間かけてめぐる人気観光列車といえば? 答えはもちろん、「36ぷらす3」。「九州のすべてが、ぎゅーっと詰まった“走る九州”といえる列車」をコンセプトに787系を改造し、2020年にデビューしました。

これまでの利用者数は約7万4千人に上ります。
そんな「36ぷらす3」のリニューアル計画が進行中です。JR九州は「6号車」に個室を新設すると発表しており、2026年秋頃に進化した「36ぷらす3」が登場する見込みです。

6号車が「グリーン個室」に進化 畳からフローリングへ

JR九州の観光列車「36ぷらす3」6号車をリニューアル! 5月から一時運休、2026年秋再始動へ
リニューアル後の6号車車両イメージ

2020年10月の運行開始以来、畳敷のグリーン席として親しまれてきた6号車が、2026年秋に生まれ変わります。今回のリニューアルでは6号車に「1~2名用個室」を10室新設。これまでは3号車に6室しかなかった1~2名用個室が増えるため、ひとり旅や、夫婦や友人同士などプライベートでより快適に利用できるようになります。

開放的なガラス張りとラグジュアリーな内装

新しい個室は、通路との仕切りにガラス張りパーテーションを採用し、開放感を演出。各個室はそれぞれ異なるデザインの座席が用意され、ラグジュアリーな空間となる予定です。また、床を畳からフローリングに変更することで、靴を脱がず気軽に車内散策を楽しめるようになります。

デビュー当時の「36ぷらす3」は?
【参考】
【「36ぷらす3」試乗会】ぜいたくな車内サービスとおもてなしを一足先に……鉄的な見どころは?【金曜日・黒の路】(※2020年10月掲載)
https://tetsudo-ch.com/10799807.html

リニューアル工事に伴い5月から運休

車両の改造工事を行うため、「36ぷらす3」は2026年5月12日(火) から2026年秋まで運休となります。運行再開の具体的な時期や販売方法、価格などの詳細は、決まり次第改めて発表されるとのことです。

座席ランチプランは終了へ 最後に風呂敷プレゼントも

JR九州の観光列車「36ぷらす3」6号車をリニューアル! 5月から一時運休、2026年秋再始動へ
「36ぷらす3」車両イメージ(おもてなし、車内体験などの内容は変更となる場合があります)

6号車の刷新にともない、現在5号車および6号車の一部で提供されている「座席ランチプラン」は2026年5月11日(月)で終了となります。

JR九州の観光列車「36ぷらす3」6号車をリニューアル! 5月から一時運休、2026年秋再始動へ
風呂敷イメージ

JR九州はこれまでの感謝を込め、座席ランチプランを利用した方へ「36ぷらす3」オリジナル風呂敷をプレゼントする「39(サンキュー)企画」を実施。2026年2月26日(木) ~ 5月11日(月)の期間中に座席ランチプランを利用された方が対象となります。
風呂敷は、運行当初にお弁当を包んでいた茶色のものや、現在のランチプランで使用されている5色のものからランダムで配布します。色は選べませんが、乗車ルートとは別の色の風呂敷が用意されるとのことです。

「36ぷらす3」概要

「36ぷらす3」は、九州全県を巡るD&S列車(デザイン&ストーリー列車)です。曜日ごとに異なる5つのルートを運行し、九州の魅力的な食や景色を楽しめます。

木曜日ルート:博多 → 熊本 → 鹿児島中央(赤の路)
金曜日ルート:鹿児島中央 → 宮崎(黒の路)
土曜日ルート:宮崎空港・宮崎 → 大分・別府(緑の路)
日曜日ルート:大分・別府 → 小倉・博多(青の路)
月曜日ルート:博多 ~ 佐世保 佐世保 ~ 博多(金の路)

座席ランチプランの予約は、「36ぷらす3」専用ホームページで受け付けています。記事公開時点では2026年3月30日(月)運行分までのプランを発売しています。2026年4月2日~5月11日運行分の発売開始は、2026年1月15日(木) 11時から。

生まれ変わる6号車を楽しみに待ちつつ、現行の畳敷の空間や座席ランチプランを楽しめる最後のチャンスをお見逃しなく。

(TOP画像:Pixta、その他画像:JR九州)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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