春になると、多くの人を悩ませる花粉症。くしゃみが止まらず、目はかゆく、鼻はムズムズ。
3人に1人が「花粉が不安」 旅行の大きな阻害要因に
2月から5月にかけては、スギやヒノキの花粉が本格的に飛散します。仕事や学校だけでなく、日常のちょっとした外出や週末の過ごし方にも影響を与える存在になっています。春は本来、行楽シーズン。けれども、「この時期は出かけづらい」と感じている人も少なくありません。
花粉症の影響は、旅行にも及んでいるのでしょうか。オンライン旅行事業などを展開するエアトリが、花粉症の自覚症状がある20代から50代の男女324人を対象に、花粉シーズン(2月~5月)の旅行について尋ねました。
「旅行に行こうと思っているが、花粉による症状悪化が不安である」と答えた人は27%。「旅行に行きたいが、花粉が理由でためらっている」とした人は8%でした。3人に1人以上が、花粉を理由に旅行への不安や迷いを抱えていることになります。
さらに、約3割が「花粉症が理由で、旅行の計画を諦めた、あるいは中止したことがある」と回答しました。
一方で、花粉シーズンでも「行ってよかった」と感じた旅行先もあるようです。「比較的花粉症が楽だった」「満足できた」と感じた旅行先で、最も多く挙がったのは「北海道」でした。次いで関東の都市部、北関東、沖縄県と続いています。
避粉地の王者は「北海道」!選ばれる3つの理由とは?
なぜ、北海道は花粉症の人も過ごしやすいのでしょうか? そこには「避粉地」として選ばれる、3つの理由がありました。
1. 地理的メリット
「スギ・ヒノキが少ない」という自然条件は、花粉症患者にとって最大のポイントです。
2. 充実した屋内インフラ
「地下街や駅直結施設が充実し、外気に触れる時間を最小限にできた」という声があり、移動のしやすさが評価されています 。
3. 滞在環境によるケア
「温泉の湯気や宿の湿度で、鼻や喉の調子が良くなった」といった、宿泊施設での副次的な効果を実感しているユーザーも多いようです 。
新千歳空港の利用は時間に余裕をもって!
北海道エアポートによりますと、新千歳空港の国内線と国際線を合わせた2025年の年間旅客数(速報値)は2,583万人となり、過去最多を更新しています。一方、新千歳空港では施設改修工事にともない、一部施設や設備で利用制限が生じています。同社は、利用客に対し、時間に余裕をもって来港するよう呼びかけています。
「北海道」や「沖縄」が注目の避粉エリアに
今回の調査結果を受け、花粉シーズンでも過ごしやすい「北海道」や「沖縄」が旅行先として改めて注目されています。鼻や目の不快感から解放され、澄んだ空気の中で楽しむ列車の旅は、春のストレスをリセットしてくれる最高のご褒美になるはず。ぜひ、しっかりとした対策と行き先選びで、快適な春の旅を楽しんでください。
調査詳細
調査方法:インターネット調査
調査対象:花粉症と自認する20~50代男女
回答者数:324人
調査期間:2026年1月19日(月)~1月21日(水)
(写真:エアトリ、PIXTA)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)



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