タイ政府はこのほど、外国人労働者のビザ手数料を500バーツに引き下げ、滞在期間を延長する労働省の提案に合意した。

プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、7月31日までに雇用主が申請した約100万人の外国人労働者は、2025年2月13日まで滞在が可能になる。

タイ経済の回復に向け、継続的な労働力を確保するのが狙い。

カンボジアとラオス、ミャンマーの3カ国からの労働者は、覚書により雇用期間は4年(2020年11月1日から2023年12月31日まで)と定められているが、特別に2024年4月30日まで延長する。

またビザ手数料を1回当たり2000バーツから500バーツに、一時滞在の申請手数料は1900バーツから500バーツに引き下げる。