タイ・エネルギー省のヴィーラパット・キアトフエンフー報道官によると、4月29日午後9時、ピーク時の電力消費量が過去最高の3万6699.9メガワットに達した。猛暑が続きエアコンなどの使用量が増加していることが原因。


プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、ヴィーラパット氏は、電力消費量が増加する夜間は太陽光発電が機能しないため、エネルギー需要を満たすことができないと述べた。

また電力システムの予備発電が総容量に占める割合は、前年の30.9%から25.8%に低下したと指摘。今年4月はピーク時の電力消費量の最高記録を7回更新している。