タイ労働省は労働者への新年の贈り物として、1月1日から全国の最低日給を400バーツへ引き上げることを目指している。

マティチョンの報道によると、同省の関係筋は15日、政府肝いりの最低日給400バーツ引き上げ政策について、ロードマップはすでに決定されていると述べた。

現行の賃金委員会に代わり、新たな賃金委員会を設立して政策実現を目指す。

同省は19日、新賃金委員会の新たな政府代表2人を内閣に提案する。新代表者が承認された場合、委員会の初会合を12月に招集し、各県の賃金小委員会の勧告に基づいて詳細をまとめる。

最低日給400バーツ引き上げは全国で適用するが、中小企業の一部には1年間の調整期間を設定する。 

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