タイの旧正月ソンクラーン期間中、首都バンコクのシーロム通りとカオサーン通りのイベントには大勢の参加者で賑わった。4月12日から14日の3日間、イベントの合計参加者は65万人を超えた。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、ソンクラーン管理本部長を務めたバンコク都のセーンヤーゴーン副事務次官は、シーロム通りのイベント(正午~午後10時)参加者数が25万6667人、カオサン通りのイベント(正午~午前0時)が39万4628人で、計65万1295人だったと報告した。
一方、サシカーン政府副報道官は、ソンクラーン期間中の外国人旅行者数について、前週と比べ17.6%増加したと述べた。バンコクやチェンマイ、コーンケン、ハートヤイなど主要都市で大規模なソンクラーン祭りを開催したことで、旅行者が急増したと指摘した。
4月6日~12日に入国した外国人旅行者数は、前週比10.7%増の66万6180人。1日平均は9万5169人。国別ではマレーシアが首位で10万2106人。次いで中国8万2274人、インド5万5158人、ロシア4万283人、英国3万2119人と続いた。
1月1日から4月13日までの累積外国人旅行者数は1073万8424人。観光収入は5165億8900万バーツ。国別では中国が首位で147万834人。次いでマレーシア133万3596人、ロシア80万1532人、インド63万1820人、韓国53万3752人。