タイの東部経済回廊(EEC)はこのほど、東部チョンブリー県バーンラムン郡で、スポーツに特化した街「EECiti」を開発し、世界クラスのスポーツイベントを開催できる国際スポーツセンター「スポーツコンプレックス」を建設する覚書をスポーツ庁と締結した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、EEC政策委員会のチェラー事務局長は、同庁のコンサック局長と覚書に署名。
大規模イベントやコンサートにも利用できるほか、スポールリハビリテーションやフィットネスセンター、スポーツ科学イノベーションセンターも設置する。
スポーツに特化した街は、2037年までに世界トップ10のスマートシティになる予定。10年以内に約35万人の居住者と、約20万人の雇用を見込んでいる。