タイの東部経済回廊(EEC)はこのほど、東部チョンブリー県バーンラムン郡で、スポーツに特化した街「EECiti」を開発し、世界クラスのスポーツイベントを開催できる国際スポーツセンター「スポーツコンプレックス」を建設する覚書をスポーツ庁と締結した。

プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、EEC政策委員会のチェラー事務局長は、同庁のコンサック局長と覚書に署名。

総合面積は1500ライ。国際スポーツ連盟が定めた基準に対応した、トレーニング施設と競技場を開発する。

大規模イベントやコンサートにも利用できるほか、スポールリハビリテーションやフィットネスセンター、スポーツ科学イノベーションセンターも設置する。

スポーツに特化した街は、2037年までに世界トップ10のスマートシティになる予定。10年以内に約35万人の居住者と、約20万人の雇用を見込んでいる。

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