タイ入国管理警察は17日午前9時、カンボジア国境の東部サケーオ県アランヤプラテート郡の検問所の規制を強化し、カンボジア・ポイペトのカジノに滞在しているタイ国籍者は、安全のため帰国するよう要請した。
マティチョンの報道によると、同局のナパットポン大佐は、17日午前8時から規制を実施するよう命令を受けていると述べた。
また、カジノや娯楽施設で働く目的でカンボジアに入国するタイ国籍者に対し、渡航を控えるよう求めた。ビジネスでやむを得ず渡航する場合は、職員に証拠を提示する必要がある。
午前9時時点で、カンボジア(ポイペト)の検問所は通常通り開放している。フン・セン元首相は16日、同日中にタイが国境検問所を開放しなければ、カンボジアが全検問所を封鎖し、タイ製品の輸入も停止すると警告していた。