タイ国内の空港を管理するエアポーツ・オブ・タイランド(AOT)が発表した統計によると、傘下の主要6空港(スワンナプーム、ドンムアン、プーケット、チェンマイ、ハートヤイ、チェンライ)の2025年5月の利用者数は、前年同月比1%減の940万9221人。利用者数が減少に転じたのは2021年12月以来。

タイでは今年に入り、安全上の理由から外国人旅行者の減少し、問題となっている。

国際線利用者は552万7417人で、同4.6%減少したことが影響した。国内線利用者は同4.7%増の388万1804人。

空港別では、スワンナプーム国際空港は473万767人(同0.5%減)、ドンムアン空港は243万625人(同1.8%減)、プーケット国際空港は115万1317人(同6%減)、チェンマイ国際空港は65万5487人(同3.6%増)、ハートヤイ空港は28万8989人(同8.2%増)、チェンライ空港は15万2036人(同0.6%増)だった。

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