在タイ日本国大使館は26日、タイ南部の観光地であるプーケット、クラビ、ピーピー島で、25日から26日にかけて爆発物と思われる不審物が連続して発見されているとして注意喚起している。

同大使館によると、パンガー県で24日、爆発物を運搬中の2人を警察が検挙。

車内から爆発物を押収した。その後、25日から26日にかけて、観光地であるプーケット、クラビ、ピーピー島で、爆発物と思われる不審物が連続して発見されている。けが人などの被害は発生していない。

同大使館は、最新の情報の入手に努め、不特定多数の人が集まる場所を訪れる際は周囲の状況と不審物に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるよう求めている。

カオソッドの報道によると、パンガー県では知事公邸前で不審物が見つかった。県警は26日夜、公邸前の道路を封鎖して不審物を解除。プーケット、クラビ、パンガーの3県は、観光地での爆発物発見を受けて警備を強化している。

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