タイ南部の観光地プーケットの空港やビーチで爆発物が見つかった事件を受け、北部の観光都市チェンマイも空港の警備を強化している。

プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、チェンマイ国際空港の所長は、24日にプーケット国際空港内で、爆発物が仕掛けられたバイクが見つかった事件を受け、チェンマイ空港の警備体制を最高レベルに引き上げたと明らかにした。

パトロール回数を1日5回から7回に、旅客ターミナルと公共エリアの不審物・忘れ物件を1日10回から14回に増やす。また空港管理区域や制限区域に出入りする人、車両、物品の検査を厳格化する。

さらに、チェンマイ空港周辺に長期間駐車しているバイクの所有者に、車両登録簿やIDカードなどの身分証明書の提示するよう求めている。


編集部おすすめ