在バンコク・米国大使館は24日、タイとカンボジアの国境紛争を受け、「エスカレートしている戦闘の報告に深刻な懸念を抱いている」と声明を発表した。

同大使館が公表した声明は以下の通り。

米国は、タイ・カンボジア国境でエスカレートしている戦闘の報告に、深刻な懸念を抱いている。特に、罪の無い民間人に危害が及んでいるという報告を強く懸念している。犠牲者に対して深い哀悼の意を表する。米国は、攻撃の即時停止と民間人の保護、紛争の平和的解決を強く求める。

また同大使館は24日、タイとカンボジアの国境付近に住む米国民に安全警報を発令。タイ治安当局の指示に従い、戦闘地域を避け、現地ニュースや政府からの最新情報を入手するよう勧告した。

n the Thailand-Cambodia Border ConflictPress StatementOffice of the SpokespersonJuly 24, 2025The United States is gravely concerned by reports of the escalating fighting along the Thailand-Cambodia border. We are particularly alarmed by reports of harm to innocent… pic.twitter.com/vwr5YGe04O— U.S. Embassy Bangkok (@USEmbassyBKK) July 25, 2025

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