タイとカンボジアの軍事衝突が発生して7日目の30日午前7時30分、タイ陸軍は国境の状況を報告し、29日午前0時から発効した停戦協定をカンボジアが破り、30日未明から朝方までタイ軍を攻撃したと公表した。
カオソッドの報道によると、陸軍のリチャー副報道官は陸軍本部で会見し、スリン県プー・マクア山では、午前4時15分頃から午前5時25分頃まで、カンボジア軍からの発砲が続いたと報告。
タイとカンボジアの首脳は28日深夜、マレーシアで会談し、29日午前0時からの停戦で合意。29日、両軍司令官も対面して協議し、攻撃停止や部隊の移動禁止などで合意していた。