プームタム・ウェーチャヤチャイ内務大臣兼首相代理は20日、タイ北部チェンマイ県で麻薬700キログラムを押収したと明らかにし、徹底的な麻薬取り締まりの必要性を強調した。
カオソッドなどの報道によると、プームタム内務相兼首相代理は会見で、第33国境警備隊警察署と第335国境警備隊警察隊が18日午前1時頃、同県チェンダオ群で麻薬輸送ルートを妨害し、輸送車両1台と麻薬28グラム(各25キログラム、計700キログラム)を押収。
麻薬取締局によると、押収した麻薬の袋にはドリアンのロゴがあり、同様の事件は同群で6件目。調査によると、麻薬はミャンマー・ヤンゴンに送られ、インドネシアに保管された後、台湾に送られるものだと判明したという。