スリヤ・ジュンルンルアンキット運輸大臣は26日、バンコク首都圏の電車料金一律20バーツ政策について、当初の開始予定だった10月1日の実施は間に合わないと話し、国民に謝罪した。国会での法案承認が遅れているため、11月中旬に延期するという。


クルンテープ・トゥラキットの報道によると、スリヤ運輸相は、国会の定足数不足により、3つの必須法案のうち共通乗車券法とタイ高速度交通公社(MRTA)法の改正案の可決が遅れる可能性が高いと話した。

政府は、両法改正案の今週中の成立を目指す。20バーツ政策の実施は、早くても11月中旬になるとみられる。

電車料金一律20バーツを利用するための登録は25日に開始。スリヤ運輸相は、既に20万人が登録したと話した。

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