8月31日夜、タイ深南部ナラーティワート県の５地区６カ所で連続爆弾テロが発生し、少なくとも２人が負傷した。

カオソッドなどの報道によると、１件目の事件は午後７時40分に発生。

スンガイパーディー郡の国道4056号通りでタイヤが燃え、不審物が置かれているとの通報があった。10分後の午後7時50分、村長とボランティア警官を乗せた車両が通りかかり、現場近くで爆弾が爆発。２人は耳鳴りなどの症状で病院に搬送されたが、無事だった。

また治安当局は午後11時55分、7～8人の集団がチャネ群のモスク前とバーンスーメー通りでタイヤを燃やしていると通報を受けた。

さらに、複数の農業・農業協同組合銀行（BAAC）の現金自動預け払い機（ATM）でも爆発が発生。午前0時頃にバーチョ郡、シーサーコーン郡の行政組織事務所前、チョアイローン郡でATMが爆発した。負傷者はいなかった。

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