タイ国立開発行政研究所(NIDA)が実施した世論調査によると、国民が次期首相に望む人物像として、「ビジネスマン」「X世代(45~60歳)」が最も支持を集めていることが分かった。

プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、NIDAは8月25日から26日にかけて、全国の18歳以上の1310人を対象に「新首相と新政党への関心」について世論調査を実施。

ペートンターン前首相の失職に伴い、次期首相に関する国民の期待に焦点を当てた。

国民が望む次期首相の職業を尋ねた調査では、1位:ビジネスマン・大手企業経営者(32.44%)、2位:軍人(24.05%)、3位:国会議員(19.54%)、4位:法律家(16.26%)、5位:公務員(16.11%)。

6位以降は以下の通り。企業幹部・学者(14.89%)、中小企業経営者(12.75%)、地方議員(11.83%)、インフルエンサー・ネットアイドルなど(7.18%)、NGO関係者(6.18%)、警察官(4.81%)、市場の商人(3.21%)、無回答(3.13%)、医師・看護師(3.05%)、村長・地区長(2.82%)、会社員(1.98%)、芸能人(0.84%)、上流社会の人物(0.61%)。

国民が望む次期首相の年齢層は、1位:ジェネレーションX世代/45~60歳(65.57%)、2位:ミレニアル世代/29~44歳・Y世代/29~44歳(24.96%)、3位:ベビーブーマー世代/61~79歳(9.24%)、4位:サイレント世代/80~100歳(0.23%)だった。

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