タイ大手免税店のキングパワーは、コスト高と環境の変化により、ダウンタウンにある3店舗(スリワリー店・パタヤ店・マハナコン店)を9月に閉店すると明らかにした。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、キングパワー社のニティナイ最高経営責任者は、従業員の早期退職を募集し、残った従業員は他店舗へ異動すると話した。
コスト高や変化する事業環境に対応し、3店舗を同時に閉店する。ダウンタウンの免税店は空港の店舗と運営方法が異なり、団体ツアー客の誘致のために設計されたが、個人旅行客が増えたため収益が減少したという。
一方、ラーンナム店とシティ・ブティック・ワンバンコク店、プーケット店の3店舗は営業を継続する。