マンCで活躍したヤヤ・トゥレ photo/Getty Images
9年前の加入を振り返る
長く活躍を続けるダビド・シルバに加え、ベルナルド・シウバ、ケビン・デ・ブライネなどマンチェスター・シティには指揮官ジョゼップ・グアルディオラ好みのMFが揃っている。彼らはトップレベルのMFだが、マンCが忘れてはならないMFがいる。
2010年から8年にわたってマンCで活躍した大型MFヤヤ・トゥレだ。ダビド・シルバやベルナルド・シウバもテクニシャンだが、ヤヤ・トゥレは少しタイプが異なるテクニシャンだ。190cm近いサイズがありながらボールタッチが非常に柔らかく、狭いエリアでもボールをさばける。さらにパワーを活かして強引にボールを前線へ運ぶことも得意で、ピーク時は間違いなくプレミアリーグ最高クラスのMFだった。フリーキック精度も高く、攻撃面においてあらゆる能力を高いレベルで備えた選手だ。
9年前の7月2日、ヤヤ・トゥレがマンCに加わった日だ。それを記念してマンCはトゥレの好プレイを映像で振り返っている。今マンCが抱えるMFとはタイプが異なるため、懐かしさを感じるファンも多いだろう。
「シティのレジェンドだ」
「ビッグマンが恋しい」
「シティ史上最高の選手。キング・ヤヤだ」
サポーターからはこうした声が挙がっている。そのヤヤ・トゥレは3日に中国2部の青島黄海に加入することが決まったと発表しており、ビッグマンのキャリアはまだ続いていく。全盛期は過ぎたかもしれないが、アジアでもまだまだ違いを作れる選手のはず。今後の活躍に期待したい。
#OnThisDay in 2010 @YayaToure signed for us! br>
— Manchester City (@ManCity) 2019年7月2日
Time to enjoy a few of these...
#mancity pic.twitter.com/3jTPj2j6fD
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