バルセロナのグリーズマン photo/Getty Images
指揮官は起用法に頭を悩ませるはず
今夏にアヤックスからMFフレンキー・デ・ヨング、アトレティコ・マドリードからFWアントワーヌ・グリーズマンを加えたバルセロナ。ますます豪華なチーム構成となり、スタープレイヤーが揃っている。
特に前線はルイス・スアレス、リオネル・メッシ、グリーズマン、ウスマン・デンベレ、フィリペ・コウチーニョとワールドクラスの選手が顔を揃える。コウチーニョとデンベレは今後どう動くか分からないが、いずれにしてもバルセロナの前線が世界最高クラスの破壊力を備えているのは間違いない。
スペイン『MARCA』によると、グリーズマンもゲームの世界のような補強と口にする。加えてネイマール復帰案まで噂されており、グリーズマンも指揮官がスタメン選考に苦労するだろうと語っている。
「バルセロナはテレビゲームでいうチートのようにチームを作っている。スアレス、メッシ、デンベレ、フレンキー。僕たちは素晴らしい選手を抱えた良いチームだし、誰がプレイするか監督が決めないといけない。ネイマールが来れば、チーム内の競争はより激しくなって監督にとってはもっと難しくなるね。ネイマールは素晴らしい選手だよ」
このスター軍団でベンチを受け入れてくれる選手はほとんどいない。指揮官エルネスト・バルベルデは頭を悩ませることになるはずで、同時にスター軍団にふさわしい結果も得なければならない。贅沢な悩みではあるものの、プレッシャーは相当なものだろう。
英『GIVE ME SPORT』はゲームの「FIFA」シリーズでいうキャリアモードのようなチーム構成になってきたとバルセロナを表現しているが、ゲームの世界のようにタイトル量産は叶うだろうか。
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