バイエルンで共闘したチアゴとラーム photo/Getty Images
「彼は正しい判断しかしなかった」
バイエルン・ミュンヘンに所属するMFチアゴ・アルカンタラ。彼は2013年にバルセロナからジョゼップ・グアルディオラ監督に引き抜かれて以降、6年間ドイツでプレイを続けている。
その選手とは、当時チームのキャプテンを務めていた元ドイツ代表DFフィリップ・ラームだという。独『Sport Bild』によると、チアゴは彼のプレイにおける正確さは信じられないほどのレベルにあったと次のように述べている。
「ラームのプレイはとてもシンプルに見えるけど、すべてが完璧だった。彼は正しい判断しかしなかったんだ。信じられなかったね。一緒のチームでプレイしたのは本当に光栄なことだったよ」
10年以上のキャリアで1度も大きな不調に陥ることなく、当時のグアルディオラ監督をして「彼ほど賢い選手は見たことがない」と言わしめるほどの安定感とクレバーさを兼ね備えた選手だったラーム。そのプレイぶりは加入当初まだ22歳だった若者の度肝を抜いていたようだ。
現在28歳となったチアゴ。今では彼が新加入選手に衝撃を与える側の存在となったことだろう。このままいけば彼もラーム同様、将来バイエルンの歴史に名を遺すほどの偉大なレジェンドとなれるはずだ。
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