レアルのマルセロ、バルサのアルバ photo/Getty Images
これまでは不動の存在だったが……
バルセロナではリオネル・メッシ、レアル・マドリードでは2017-18シーズンまでプレイしたクリスティアーノ・ロナウドらが絶対外せない選手となっていたが、代わりの選手が見つからないポジションは他にもある。
その1つが左サイドバックだ。
スペイン『MARCA』はそんな時代もついに終わりを迎えると取り上げている。両クラブがついに左サイドバックの本格強化に着手したからだ。バルセロナはレアル・ベティスからジュニオール・フィルポ、レアルはリヨンからフェルランド・メンディを獲得。彼らはバックアッパーであると同時に、アルバとマルセロの後継者候補でもある。
バルセロナはアドリアーノ、ジェレミー・マテュー、リュカ・ディーニュらがアルバのバックアッパーを務めてきたが、このうち同メディアが評価しているのはアドリアーノだけだ。レアルならガブリエル・エインセ、テオ・エルナンデスらがそうだが、やはり評価されているのはコエントランだけだ。
バルセロナが獲得したフィルポは高い攻撃性能を持っており、得点を奪う力もある。レアルが獲得したメンディも縦へボールを運ぶ馬力があり、攻撃に強みを持つプレイヤーだ。彼らがアルバとマルセロからポジションを奪う勢いで活躍すれば面白いが、リーガ2強の左サイドでいよいよ本格的なポジション争いが起きるのか。
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