シュート数は3本VS30本…… マンCとトッテナムの差は埋ま...の画像はこちら >>

マンC相手に苦戦したトッテナム photo/Getty Images

英紙はリーグ制覇の可能性低いと厳しめ

昨季チャンピオンズリーグではファイナルまで駒を進め、今夏にはMFタンギー・エンドンベレやジオヴァニ・ロ・チェルソを加えたトッテナム。今季こそは何らかのタイトルを獲得したいところで、当然リーグタイトルも1つの目標だ。



では、トッテナムに今季チャンスはあるだろうか。戦力は整いつつあるが、英『BBC』はリーグ制覇の可能性は低いと厳しい評価を下している。理由は、2-2で引き分けた第2節のマンチェスター・シティ戦でスコア以上の差を見せつけられたからだ。

トッテナムは終盤にVARでマンCの得点が取り消されるなど運も味方につけ、2-2の引き分けでゲームを終えることができた。悪くない結果だが、内容は理想的ではなかった。前半15分の段階でマンCのポゼッション率は68.6%に達し、トッテナムは守る時間が長くなってしまった。90分間で放ったシュートはトッテナムが僅か3本なのに対し、マンCは30本。2-2で引き分けたのが奇跡的とも思えるスタッツだ。

エースのハリー・ケインも消されてしまい、やはり王者マンCとは差がある。トッテナムも今夏の補強で選手層を厚くしたものの、マンCはダビド・シルバ、ガブリエウ・ジェズス、リヤド・マフレズを試合途中から出場させている。これほどクオリティの高い3人をベンチスタートに出来てしまうところも、今のマンCの凄さだ。

「トッテナムはタイトルにチャレンジできるだろうか?今季はありそうもない」と同メディアは総括しているが、トッテナムとマンCではまだ差があったか。
勝ち点1は手にできたが、スコア以上に差を感じるゲームとなってしまった。

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