クラブ史上2番目の若さでトップチームデビューを飾ったファティ photo/Getty Images
少しでもアピールしたいところ
リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ウスマン・デンベレと攻撃陣の主力に負傷離脱者が続出しているバルセロナ。第2節ベティス戦でこそ5-2と大勝をおさめたが、やはり今のスカッドには一抹の不安が残る。
しかし、英『sportskeeda』はこの状況で代役を務める選手は大きく飛躍を遂げるはずと主張。主力のいない間にポジションを確保するかもしれない選手として4名をリストアップしている。
・アレックス・コリャード(20)
昨季終盤のセルタ戦でトップチームデビューを果たした20歳。本職は攻撃的な中盤だが、その多彩さからウインガーとしてプレイすることも。バルサカンテラ出身らしいテクニシャンだが、得意の左足を駆使したフィニッシュワークにも一見の価値がある。
・アンス・ファティ(16)
セル多選でクラブ史上2番目の若さでデビューを果たした16歳の新鋭だ。レギュラー奪取こそ現実的ではないかもしれないが、才能は確かなものを持っている。出場機会を確保できる今のうちに首脳陣へ猛アピールしたいところだ。
・カルレス・ペレス(21)
左利きの右サイドアタッカーで、逆足の選手らしくカットインの切れ味が光る。今夏に行われたヴィッセル神戸との試合で2得点を挙げただけに、ご存知の方も多いのではないだろうか。バルセロナのBチームではチーム得点王となるなど、結果も残している快速アタッカーだ。
・アントワーヌ・グリーズマン(28)
これまでは若手を紹介したが、この新加入選手も忘れてはいけない。セルタ戦では2ゴール1アシストの活躍で主役となり、前評判に違わぬパフォーマンスを披露した。彼ならばメッシやスアレスが帰ってきても出番を得られる可能性は高い。しかし、同メディアはより中央に近い位置でプレイできるのは今しかないと、このFWに今こそ勝負をかけるべきだと促している。
はたして、この4名の中からその評価を一気に高める選手は出てくるのか。主力の不在を忘れさせるほどのパフォーマンスを披露してほしいところだ。
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