オーバーウェイトが問題視されていたルカク photo/Getty Images
食生活を改善したことで減量したと英紙
プロアスリートにとって、重要なのはそのプレイだけではない。オフをどう過ごすかも選手人生において大切な要素のひとつだ。
「オフは自由に過ごそう」などと思って気を抜きすぎてしまえば、元のフィジカルコンディションに戻るまでは多くの時間を要することになる。
しかし残念なことに、今夏そうなってしまったのがマンチェスターユナイテッドからインテルに移籍したベルギー代表FWロメル・ルカクだ。本来であれば彼のベスト体重は100kg以下とされているが英『GIVE ME SPORT』などによると、開幕前に彼が記録した体重は104kg。恵まれた体格を活かしたパワフルなプレイは彼の魅力のひとつだが、さすがに重すぎるのではないかとサポーターからはこのストライカーを心配する声があがっていた。マンUのOBであるガリー・ネビル氏が彼のオーバーウェイトを痛烈に批判したのも記憶に新しい。
そんなルカクだが、現在は努力の甲斐あって減量に成功したようだ。英『Daily Mirror』によると、同選手は厳格なことで知られるアントニオ・コンテ監督の指導の下、食生活を改善。揚げ物や飲酒を控えたルカクは、代わりに野菜や鶏肉といった食材を摂取することで以前のような肉体を取り戻したという。
昨季終盤にも食事をパスタ中心からハムとチーズを使ったオムレツを変え、パフォーマンスが向上したと現地メディアによって報じられたルカク。今回もアスリート仕様の食事を採用したことで、さらなる爆発に期待がかかる。
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