マンCで得点を量産するアグエロ photo/Getty Images
英メディアが主張
ラヒーム・スターリングの成長が著しいマンチェスター・シティだが、彼らには忘れてはいけないストライカーがもうひとりいる。アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロだ。
マンCにはガブリエウ・ジェズスという新進気鋭のストライカーもいるが、今のところアグエロがポジションを失う姿は想像できない。それだけアグエロはチームのなかで絶対的な存在なのだ。そんな中、英『talkSPORT』は彼がクラブだけでなく、プレミア歴代ストライカーの中でも最も偉大な存在だと主張する。同メディアはアグエロがこれまでプレミアで残してきたゴールに関する数字を紹介し、彼の偉大さを説明している。
まずは通算得点数。2011年夏にプレミア初上陸を果たしたアグエロはここまで170ゴールを記録している。これはランキングで見ると歴代6位の数字だ。5位のティエリ・アンリ(175得点)にあと5ゴール、4位のフランク・ランパード(177得点)にあと7ゴールと迫っており、今季で一気に順位を上げる可能性は高い。同メディアは、歴代最多ゴールを誇るアラン・シアラー(260得点)には及ばないかもしれないが、アグエロがトップレベルであることは間違いないと主張している。
次はビック6に対する得点数。
最後はゴールのペースだ。これもアグエロは歴代トップの数値を叩き出しており、107分ごとに1点を挙げている。なお2位はハリー・ケイン(117分)、3位はピエール・エメリク・オバメヤン(119分)となっている。
もちろん議論の余地はまだあるが、アグエロがプレミアにおいて“歴代最強ストライカー”の称号を争うに値する選手だというのは間違いない。はたして、彼はいつまでイングランドの地で輝き続けるのか。まだしばらくはその雄姿を見ることができそうだが。
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