U-21スペイン代表の主力だったセバージョス photo/Getty Images
U-21欧州選手権制覇に貢献
今年6月に行われたU-21欧州選手権2019を制し、欧州王者として来年の東京五輪にやってくるのがスペイン代表だ。そのU-21チームで中心的な存在となっていたのが、現在レアル・マドリードからアーセナルにレンタル移籍しているMFダニ・セバージョスだ。
レアルではポジションを掴めなかったが、レンタル先のアーセナルでは早々にサポーターの信頼を獲得。足下のテクニックは一級品で、いかにもスペイン人選手らしいテクニシャンだ。セバージョスを東京五輪で見たいと考えている人は多いはず。
セバージョスの場合は1996年8月生まれとなっているため、東京五輪に出場する場合はオーバーエイジ扱いとなる。それでも今夏のうちにU-21のチームメイトと連携を深めていることを考えれば、セバージョスをオーバーエイジで招集するのは妥当な戦略となるのではないか。
スペイン『MARCA』によると、セバージョスも東京五輪へ参戦したいと意気込んでいる。EURO2020も楽しみな大会ではあるものの、東京行きの方にこだわりがあるようだ。
「レアルを離れたかったのは本当さ。今は自分が居たい場所にいるからハッピーだよ。僕はレアルを離れ、フットボールをエンジョイする考えだった。ここ2年はそれができなかったからね」
「僕はEUROも五輪もプレイできる。夢は東京だね」
セバージョスとしては今季アーセナルできっちりと結果を残し、東京五輪かEUROのどちらかで大活躍といったプランを描いているのだろう。
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