マンCで躍動するスターリング photo/Getty Images
「最初の2ヤードは抜群に速い」
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリング。昨季はイングランド史上初の国内3冠を達成したチームの攻撃陣を牽引し、公式戦51試合の出場で25ゴール18アシストを記録。
そんな24歳のアタッカーには、かつてアーセナルを率いたアーセン・ヴェンゲル氏もメロメロのようだ。英『Daily Mirror』によると、同氏はまだリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドのレベルにまでは到達していないとしながらも、スターリングのことを絶賛している。そして「彼はかつての教え子に似ている」と主張し、次のように語った。
「スターリングがメッシやロナウドの域にまでは達してはいないと思うが、私は個人的に彼が好きだよ。プレミアで最も有名な選手の1人だし、ヨーロッパで見ても最高の1人だ。スターリングがもっと若かった時、なんてパワーを持っているんだと思っていたよ。そしてそのパワーを継続できることにも感心したね。彼とレロイ・サネいずれもリーグで最も強度の高い選手だ。特に最初の2ヤードは抜群に速い。マルク・オーフェルマルスを思い出すね。彼らは止められないんだ」
ヴェンゲル氏は左サイドを抜群のスピードで駆け抜けるかつての教え子の姿とスターリングを重ねている。
名将にレジェンド級の評価を与えられたスターリング。はたして今後、彼はオーフェルマルス以上の存在となれるのか。これからも自慢のスピードを武器に躍動し続けたいところだ。
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